障がい者グループホームとは?費用や利用する条件について!

障がい者グループホームとは?費用や利用する条件について! 介護
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グループホームは高齢者だけではなく、障がい者の方も入居できる施設もあります。

障がい者のグループホームを検討しているけど、どのくらいの費用が掛かるのか?条件はどうなのか?

気になっているご家族様もいらっしゃるのではないでしょうか?

ひろあき
ひろあき

介護と障がいでは費用や条件は異なるのかな??

今回はサービスの利用を検討しているけど、費用はどのくらいなのか?サービス内容などについてご紹介します。

この記事でわかること!
  • 障がい者グループホームとは?
  • 障がい者グループホームの費用は?

ぜひ参考にしてください!

障がい者グループホームとは?

グループホームは、認知症の高齢者が入居する施設もありますが、障がい者の方が入居できるグループホームもあります。

障がい者グループホームは、『地域の中で自立した生活を送れるように支援する』ことが目的です。

自立した生活を送る思いとしては、

・親元から離れて自立して生活を送りたい。

・親の立場から、自分がいなくなった後でも自立して生活を送って欲しい。

などの理由になります。

障がい者グループホームは自分らしく自立した生活を送ることができるサービスです。

実際に障がい者グループホームでは、以下の4種類があります。

①介護サービス包括型

②外部サービス利用型 

③日中活動サービス支援型

④サテライト型住居

4種類のサービスがあることが分かりましたが、いまいち内容がよくわからない方もいるのではないでしょうか?

各サービスはどのような内容なのか下記にご紹介します!

①介護サービス包括型

食事、入浴、排泄といった日常生活での介助を必要とする、障がい者の方が生活する施設です。

また日常生活の介助だけではなく、就労先への社会生活への援助もしています。

②外部サービス利用型

介護サービスの提供を必要に応じて、外部の居宅介護事業所に委託しているのが特徴です。

③日中活動サービス支援型

障がい者の重度化、高齢化で他の日中活動サービスを受けることができない方を対象とした施設です。

またショートステイを併設している為、一時的に宿泊することもできるのが特徴です。

④サテライト型住居

障がい者グループホームよりも一人暮らしに近い生活環境が特徴です。本体のグループホームに通い、食事や他者との交流をもちながら、近くの住居で自分一人で出来る範囲で行い援助を受けながら生活します。

障がい者グループホームの1施設あたりの入居者は、新築の場合2〜10名です。

既存の場合は2名〜20名まで入居することができます。

グループホームには各ご利用者様の個室のほか、交流するための共同の居間や浴室、食堂など(ユニット)があるので安心ですね。

プライバシーを守りつつも共同生活の基礎を学びながら生活を送ることができます。

障がい者グループホームの入居期限は、原則として入居期限は設けられていません。

しかしグループホームによっては利用期間を定めている施設もあります。

その際、期間終了時に更新が可能な場合もあるので注意してください。

障がい者グループホームの費用は?

障がい者グループホームのご利用者様の負担分は、ご利用者様が属する世帯の収入状況によって異なります。

世帯の収入別の利用料金は以下になります。

区分世帯の収入状況負担上限額
生活保護世帯生活保護受給世帯0円
低所得世帯市町村民税非課税世帯0円
一般①市町村民税課税世帯9,300円
一般②上記以外37,200円

障がい者グループホームでは、利用料金以外に家賃や食費、水道光熱費が必要となります。

その他にも日用品や雑費など、施設によって異なるので確認するのがおすすめです。

食費や水道光熱費は、各施設に大きな差はありませんが、施設によって金額に一番差があるのは家賃になります。

ご本人様やご家族様の支出に合ったグループホームを検討することが大切ですね。

障がい者グループホームの利用する条件は?

障がい者グループホームを利用するには条件があります。

利用できる条件については下記になります。

・身体障害者

・知的障害者

・精神障害者

・難病患者

など、​​​​障がい者総合支援法が定める障害者に該当する方になるので、誰でも利用することはできません。

またサービスを利用をする際には、「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」の障害者手帳を持っていることが必要です。

さらに障害者区分の1〜6に認定されていることも必要になります。

生活保護の方でも利用することができる?

利用条件に該当しても、生活保護の方でもサービスを利用することができるのでしょうか?

生活保護の方でも施設によりますが、障がい者グループホームを利用することはできます。

利用をする際には、他の方と同様に「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」の障害者手帳を持っていること。

障害者区分の1〜6に認定されていることが必要です。

ただ、生活保護の受給元は住民票がある自治体になるため、お住まいの地域に障がい者グループホームがなかった際、医療券を取りにいく手間が掛かります。

ひろあき
ひろあき

時間に余裕を持って申請することが大切だね!

まとめ

障がい者のグループホームは、ご利用される方もご家族様も共通する目的があります。

それは生涯自立して生活することです。

障がいの方でも自分の力で生活するために、グループホームの支援を受けながら将来に繋げて行くことは大切なのではないでしょうか?

ゆくゆくは親元を離れることはありますし、もちろん親も子どもがしっかり生活して過ごしてほしいという気持ちもあります。

親も子も安心して生活できる環境を作っていくことは大切ですよね。

生涯安心して過ごしていけるためにも、障がい者のグループホームを利用することも一つではないでしょうか。

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