医療費控除はショートステイの施設も対象になる?デイサービスも解説!

医療費控除はショートステイの施設も対象になる?デイサービスも解説! 介護
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毎年確定申告の時期、介護保険サービスを利用しているご利用者様やご家族様から医療費控除は受けれるのか?と言う問い合わせをいただきます。

今回は医療費控除はショートステイの施設も対象になるのか?デイサービスも対象になるのかご紹介致します!

この記事でわかること!
  • ショートステイは医療費控除の対象なのか?
  • デイサービスは医療費控除の対象なのか?

ぜひ参考にしてください!

医療費控除はショートステイの施設も対象になる?

確定申告の時期、施設に問い合わせが多いのが「ショートステイを利用していたのですが、医療費控除の対象になるのでしょうか?」と言う内容です。

介護施設を利用しても利用料が医療費控除の対象になるのでしょうか?

条件を満たせば医療費控除の対象になります!

条件?と思った方もいらっしゃると思いますが、医療系のサービスと併用してご利用された際に対象となります。医療系サービスは下記にご紹介します。

併用の対象となる医療系サービスは

ショートステイだけのサービスのご利用だけでは、医療控除の対象にはなりません!

併用することによって申請ができる医療系のサービスについては下記になります。

・訪問看護

・介護予防訪問看護

・訪問リハビリテーション

・介護予防訪問リハビリテーション

・デイケア(通所リハビリテーション)

・介護予防通所リハビリテーション

・短期入所療養介護

・介護予防短期入所療養介護

・看護・小規模多機能型居宅介護 ※上記のサービスを併用した際

など

ショートステイのサービスだけでは、医療費控除の対象とはなりませんが介護サービスの組み合わせによって対象になります。

ショートステイの控除対象になる費用は?

医療系のサービスと併用したら、ショートステイも控除の対象になることがわかりましたね!

次に気になるのはどの費用が控除の対象になるのでしょうか?

対象になる医療費控除は以下になります。

介護保険の自己負担額が控除の対象

介護保険の自己負担額のみなので、食費や滞在費は控除の対象になりません!

ご利用者様やご家族様の中には、介護保険の自己負担も実費分も全て対象になると思っている方もみえますがそうではないので注意してください。

デイサービスも医療費控除の対象になる?

デイサービスをご利用しているご利用者様も医療費控除の対象になるのでしょうか?

条件を満たせば医療費控除の対象になります!

ショートステイと同様、医療系のサービスと併用してご利用された際に対象となります。医療系サービスは下記にご紹介します。

併用することによって申請ができる医療系のサービスについては下記になります。

・訪問看護

・介護予防訪問看護

・訪問リハビリテーション

・介護予防訪問リハビリテーション

・デイケア(通所リハビリテーション)

・介護予防通所リハビリテーション

・短期入所療養介護

・介護予防短期入所療養介護

・看護・小規模多機能型居宅介護 ※上記のサービスを併用した際

など

対象となる費用についてもショートステイと同様、介護保険の自己負担額が控除の対象になります。

医療費控除とは?

改めて医療費控除の確定申告とは、どう言ったものでしょうか?

医療費控除と耳にすることはありますが、正直わかっていない方もみえます。

医療費控除とは年間の医療費が10万円以上かかった場合、医療費が所得控除が受けることができます。

医療費控除を申請することによって、医療費の金額に応じて課税所得を少なくします。

支払うべき税金を安くすることができます!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

医療費控除はショートステイ施設も対象になる?デイサービスについてもご紹介致しました。

物価が高騰している中、少しでも節約できることはしていきたいですよね。

ショートステイやデイサービスは介護保険サービスで医療とは違いますが、条件を満たすことによって医療費控除の対象になります。

ぜひ条件を満たして対象でありましたら、申請することをおすすめします。

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