介護の派遣はどんな感じ?派遣会社の選び方とメリットやデメリット紹介!

介護の派遣はどんな感じ?派遣会社の選び方とメリットやデメリット紹介! 仕事
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介護の仕事をしてきた方、介護の仕事をはじめようと考えている方で、悩んでいることありませんか?

正社員やパートの直接雇用で働いた方がいいのか?派遣として働いた方がいいのか?どうしたらいいのかなって。

今回は直接雇用と派遣での違いについて、派遣会社の選び方、メリットやデメリットについてご紹介します。

働き方について悩んでいる方に対して参考にしていただけたらと思います。

この記事でわかること!
  • 介護の派遣はどんな感じ?
  • 失敗しない派遣会社の選び方は?
  • 介護の派遣のメリットやデメリットは?

ぜひ参考にしてください!

介護の仕事内容について、他の記事でも紹介しています。

介護の派遣はどんな感じ?

派遣会社は別名「人材派遣会社」とも呼び、派遣会社の社員として登録し、派遣の求人を紹介してもらえます。

派遣会社には「登録型派遣」「紹介予定派遣」の2種類があります。

登録派遣会社とは?

まず1つ目は『登録派遣会社』についてご紹介します!

『登録派遣会社』は、派遣会社に登録することです。

派遣会社に登録し、担当者から派遣先を紹介〜面接までサポートしてくれ、勤務先が決定した時点で派遣会社と雇用契約を結び、契約期間の間業務を行います。

ひとつの勤務先での契約期間は、法律として最長3年となっており、契約期間は2〜3ヶ月程、契約満了の1ヶ月前に更新か派遣先を終了するかを決められます。

継続雇用となれば引き続き業務につきますが、「人間関係」や「通勤が不便」などで勤務先を変えたい場合は、また一から条件に沿った派遣先を紹介してくれます。

紹介予定派遣

次に『紹介予定派遣』についてご紹介します!

『紹介予定派遣』は、直接雇用を前提で自分に合った勤務先かどうかを一定の期間で勤務することです。

派遣期間は最大6ヶ月間で業務を行い、派遣期間終了後に派遣先と求職者・勤務先との間で合意に至った場合は、派遣先と直接契約となります。

そのため、入職後に発生しがちな「望んでいた職場と違っていた」というミスマッチを減らすことができます。

介護専門の派遣会社は10社以上ありますが、まずは登録する前に、求人数がどのくらい多く扱っているか、会社の特徴など、見極めることが大事です!

失敗しないポイントと派遣会社の選び方は?

「介護士派遣で働きたいけど、どこの派遣会社がいいか分からない」「評判の良い派遣会社を使いたい」など初めて派遣会社を利用するにあたって、こんな悩みを抱えていませんか?

数多くある派遣会社の中から失敗しないポイントや、選び方を5つ紹介します。

求人数が多い

派遣会社の持つ求人数が豊富で充実していると、初めて介護の仕事をする方で『未経験・無資格』『圧倒的な高時給』『子育てと両立可能』などの希望条件も多く、自分に合った仕事が見つかります。

サポートが手厚い

サポート体制が手厚いところも大事なポイントです。

実際働く時の条件交渉や各種研修の用意、不明点があった時の相談対応などしっかりしているかも必要です。

さらに、求人検索から就業決定・終業後のアフターフォローまでしてくれる派遣会社なら安心ですよね。

一例ですが本来は、担当者が伝えるだけで完結するところ会社によって勤務先の契約を終了するにあたって、自分からも担当の上司に伝えてくださいと言われる会社もあります。

福利厚生が整っている

直接雇用とは違うため、社会保険が完備されているか・交通費の支給・休暇制度の利用などの福利厚生を受けられるのかも大事なポイントです。

派遣会社によって、試用期間3ヶ月後から社会保険に加入するところもあれば、即日加入できる会社もあります。

健康保険に加入すれば、出産手当金や傷病手当金の支給を受けることも可能となりますので、福利厚生があるかないかではとても大きいです。

派遣会社の担当者が誠実か

派遣会社と雇用関係を結ぶうえで、担当者が誠実な対応をしてくれるかがポイント。

担当者が不誠実だと、希望条件を聞き入れてくれなかったり、派遣先でのトラブルなどしっかり仲介に入ってくれるのかなど、紹介された求人に不信感をもってしまいます。

派遣会社の社員と対面するとき、対応が適切かどうかを見ましょう。

介護業界に詳しい会社

介護業界に詳しい派遣会社は、介護業務に関する知識や理解があるため、求職者の特徴や希望にマッチした求人を提案してもらえます。

未経験者の方は特に、介護の仕事について分からないことが多いので、選ぶ基準が難しいでしょう。

介護資格を保有している担当者が多く在籍している派遣会社なら、分かりやすく説明をしてくれたり、悩みを共感し支援をしてくれます。

また、専門的な分野の話しもしやすいので、仕事を探すうえでも介護業界に詳しい派遣会社はとても重要となります。

介護の派遣のメリットやデメリットは?

次に介護の派遣のメリットとデメリットをご紹介します。

派遣会社で働くメリット

まずは派遣会社で働くメリットを4つご紹介します。

1.時給が高い

介護業界は常に人材不足が続いていると言われています。

そのため補える即戦力の人材を確保するため、平均時給1,200円ですが派遣の時給は1,600円からと高時給。

夜勤専従として働いたり、上位資格を取得したりすればさらに時給を上られるのもメリットです。

2.残業や夜勤が少ない傾向にある

派遣社員を雇用しているのは派遣会社のため、介護施設側は、契約外の残業や夜勤を任せることができないため、派遣は正社員と比べると、残業や夜勤が少ないです。

介護業務に携わりながらも、自身の希望するライフスタイルに合わせて働けるため、プライベートの充実も。

3.さまざまな介護施設で働ける

派遣の働き方の大きな特徴として、複数の介護施設で勤務ができるため、介護業務の経験を重ねることによって、良い要素を吸収しスキルアップに繋がります。

介護に関する知識や技術を高めたいという人は、介護としての経験が今後に生かされます。

4.希望条件に沿った求人を探してくれる。

仕事とプライベートを両立したい方、子育て中で時間が限られているなど、自身の希望条件に沿った求人を紹介してもらえます。

派遣会社が条件交渉を行なってくれるため、無理なく働ける勤務先が見つかります。

また、求人先の条件に疑問や不安を感じても、派遣会社の担当者に相談することもできるので安心です。

派遣会社で働くデメリット

派遣会社で働くデメリットを3つご紹介します。

1.派遣先の福利厚生やボーナス支給の対象にならない

派遣会社に登録しているため、勤務先の福利厚生やボーナス支給の対象になりません。

正社員と同じような仕事をしているのにもかかわらず、ボーナスを受け取れないというモチベーションを保つのが難しい…というデメリットがあります。

⒉人間関係を構築しづらい

介護施設によっては、在籍している職員によっては、派遣社員が期間満了でいなくなることを考えて深く交流するのを避けるところも。

派遣の契約期間は最短で2ヶ月・最長でも3年間のため、人間関係を構築しにくいと考えられます。

3.管理職を目指すのは難しい

派遣は契約期間が決まっているため、管理職を目指すには難しいです。

管理職とは、介護施設の特徴や利用者さんの傾向を理解している人が望ましいため、経験年数を重ねている正社員に声がかかりやすいので、管理職を目指されている方は派遣の働き方が難しいでしょう。

まとめ

介護の派遣会社についてご紹介しました。

「仕事とプライベートを両立したい」「人間関係で悩みたくない」という方が、派遣会社に登録されています。

何度も転職されると履歴書にもその分書く必要がありますが、派遣では職場が変わっても履歴書に書く必要がありません!

自分に合った職場を派遣会社で探してみてはいかがでしょうか。

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