高齢者グループホームの1日の流れは?働くメリットについて紹介!

高齢者グループホームの1日の流れは?働くメリットについて紹介! 仕事
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高齢者グループホームは認知症のご利用者様が利用するサービスです!

これから高齢者のグループホームで仕事をしたいって思っていても、1日の流れや仕事のやりがいはあるのかな?って悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

ひろあき
ひろあき

特養とかの介護施設との違いはあるのかな?

今回は、高齢者グループホームの1日の流れと働くメリットについてご紹介します!

この記事でわかること!
  • 高齢者グループホームの1日の流れについて
  • 高齢者グループホームの働くメリットについて

ぜひ参考にしてください!

高齢者グループホームの1日の流れは?

高齢者グループホームでのお仕事は、一言でいうと認知症の方が安心・安全に日常生活送るためのお手伝いをすることです。

施設によっては、ご入居者様を最後まで看取りする施設もあります。

ここでは、少しでもグループホームで働いてみたいという方に、1日どんな仕事をするのかを日勤帯でのスケジュールを紹介します。

〈例〉グループホームの日勤の1日の流れ

8:30〜バイタルチェック

 血圧・体温・SPO2(酸素飽和度)を測り、入居者様の健康チェック。

9:00〜昼食作り入浴(ベッドメイキング

 入居者様を見守りながら昼食を作ります。(施設によっては、職員の分も一緒に作ります。)

 グループホームは1ユニット最大9名で、入浴は1日3名程度入られるところが多いです。

 入浴もご自身でされることが多いため、介助はほとんどなく見守りとなります。

 また、週1回入浴がない代わりにベッドメイキングをします。

11:30〜昼食準備

 昼食準備として、テーブル拭きや食器の準備、盛り付けなどをご入居様たちにお願いをし、セッティングしていただきます。

12:00〜昼食

 食事中は見守りや服薬の準備、食事介助を行います。

12:30〜口腔ケア・服薬・トイレ誘導

 食事が終わった方から順番に食器を下げていただき、服薬・口腔ケアをしていただきます。

14:00〜記録を記載

 ご入居者様の一日の記録を一人一人書いていきます。

 その際、ご入居者様の様子や認知症の症状が見られたのかなど、他の職員が読んでも分かるよう細かく分かりやすく記載します。

15:30〜レクリエーション

 集団体操や歌、施設の周りを散歩や買い物へ出かけます。(他にも、機能訓練の一貫として洗濯物を畳んでもらったり、洗った食器を拭いてもらいます。)

16:00〜夕食に準備夜勤者への申し送り

 昼食時と同様、食事の準備を一緒に行います。

(夜勤スタッフへ日中何かあったのか申し送りをします。)

16:30〜口腔ケア・服薬・就寝準備

 昼食時と同様。トイレ誘導まで済ませたら、居室に戻っていただき、就寝の準備として寝巻きを着るお手伝いに入ることもあります。

17:30〜退勤就寝

 日勤者はこの時間帯で1日のお仕事終了が終了となり、夜勤スタッフのお仕事となります。

ちなみに、夜勤スタッフはご入居者様がお部屋で休まれている間、キッチンの清掃やご入居者様が1日過ごした食堂の掃除から始めます。

また、夜間眠れないご入居者様とのお話し相手や朝食作りなどを行います。

ひろあき
ひろあき

ご入居者様と一緒に生活する感じだね!

高齢者グループホームの働くメリットは?

高齢者グループホームは、認知症の方の対応で難しいのでは?って思っている方もいると思います。

もちろん大変なこともありますが、介護の仕事は働きながら学ぶことも多くあります。

高齢者グループホームでの働くメリット3点をまとめてみました!

ご入居者様が少人数のため、スタッフがきめ細やかな介護ケアができる!

高齢者グループホームは、1ユニットで多くても9名までとなっています!

なのでご入居者様に対して、きめ細やかな介護ケアができるのが魅力!

少人数だからこそ、ご入居者様とスタッフとの距離が近く、介護による効果や反応が分かりやすいです。

親身に介護ができることから、スタッフのモチベーションが上がりやすいことが特徴です。

ご入居者様と一緒に洗濯や掃除・調理など共同生活を送る中で、スタッフとご入居者様との関係が築けます。

介護による効果や反応家庭的な雰囲気の中で働け、コミュニケーションを取るのが好きな方にはおすすめではないでしょうか?

無資格未経験からでも働ける!

高齢者グループホームは、他の介護施設とは違い基本的に自立して生活できる方が多いため、料理や散歩・買い物などさまざまなことが一緒にできます。

そのため、身体的な負担が軽いケースが多いことも特徴です。

無資格や未経験の方でも働きやすいため、介護の仕事をはじめてみようと考えている方はおすすめです!

認知症ケアが勉強できる!

最も大きいメリットは、介護の中でも難しいと言われている「認知症ケア」の知識が身につきます

認知症の方の対応は正解がないため、多様な接し方や対応が必要です。仕事をしながら認知症について勉強できることは魅力的ですね!

近年では、「認知症ケア」の知識を活かした資格として、認知症介助士や認知症ケア専門士などがあります。

認知症の方は、グループホーム以外の施設でも接する機会が多くあるので、認知症の知識があると重宝されるのではないでしょうか?

介護の仕事をしていく中では必要な経験です!

ひろあき
ひろあき

対応が難しい認知症の方の勉強になるのは、今後に役立つね!

まとめ

今回はグループホームの1日の流れと働くメリットについてご紹介しました!

グループホームは、認知症の高齢者を対象とし、介護職員のサポートを受けながら少人数制で共同生活を送っている施設です。

ご入居者様は、自立の方が多く介護負担も少なく、日常生活のサポートをするため無資格未経験の方でも安心して働ることができます。

また、認知症の高齢者施設でもあるので、認知症ケア専門士や認知症ケアを目指している方におすすめですよ!

他の記事でも介護の仕事についてご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください!

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