ショートステイの生活相談員の仕事内容は？転職するのに必要な資格

介護施設の仕事は、現場で働く介護職員をイメージすることが多いですよね。

現場で働く介護職員、看護師、機能訓練指導員、ケアマネジャーなど職種も様々です。

その中で、生活相談員という職種もありますが、そもそも生活相談員ってどんな仕事をするのだろう？働いてみたいけど、資格は何が必要なの？って疑問に思っている方もいらっしゃいます。

今回はショートステイ(短期入所生活介護)の生活相談員の仕事内容についてご紹介します。

ぜひ参考にしてください！

ショートステイの生活相談員の仕事内容は？

ショートステイの生活相談員の仕事内容についてご紹介します！

ご紹介した内容以外でも施設によっては、業務内容の違いはありますので参考程度にみていただけたらと思います。

ケアマネジャー様、ご家族様の相談対応

ショートステイを利用するにあたって、ケアマネジャー様やご家族様から相談があります。

ご利用者様の現状の状況についてや、ショートステイの利用は可能か？希望されている日程でお部屋の予約はすることができるのか？1日のショートステイの料金は？などなど内容は様々です。

特に問い合わせで多いのは｢緊急で今日または明日からショートステイを利用できないか？｣「ご利用者様の症状からショートステイを利用することはできるのか？｣という内容ではないでしょうか？

相談内容に対して、しっかりお答えするには介護現場で学んだ知識が必要になります。

ショートステイご利用前のアセスメントの面談、契約

ショートステイを利用する前に、ご利用者様のお身体の状態やご自宅での生活状況をアセスメントします。またご家族様に施設の説明、持ち物は何が必要か？料金はいくらかかるか？など契約書とあわせて説明が必要です。

ご利用者様の状態を確認するだけではなく、ショートステイの生活の中でご本人様やご家族様の要望も聞くことが大切です。

ただショートステイは多くのご利用者様がみえていますので、要望を全て聞いて対応することが難しいこともあります。

施設としてできることできないことを事前にご家族様とすり合わせましょう！

ご利用者様の居室調整や管理

ショートステイの居室調整や管理をすることも仕事内容になります。

ご利用者様のお身体の状態によっては、ステーションに近い部屋などベッドコントロールが必要です。

現場のスタッフと相談したりして決めることもあります。

送迎

もちろん送迎も行います！ご利用者様とコミュニケーションをとったり、ご家族様にショートステイの様子をお伝えしたりなど、コミュニケーションで関係作りをする大切な時間です。

またアセスメントや契約でご自宅に1番最初に行くのが生活相談員です。送迎の時に送迎ドライバーなど誰が行っても自宅へ送り迎えができるように地図を作成すると他のスタッフも助かりますね。

カルテや計画書、モニタリングなどの書類作成や整理

書類関係を作成したり、整理するなどパソコンに向き合う時間が多いのが生活相談員の仕事です。

デイサービスとは違い、新規のご利用者が増えていくのがショートステイ。毎日新規の契約に行くこともあります。ご利用者様の母数は増えていく一方なので、計画書やモニタリングなど作業は増えていくので覚悟は必要ですね。

ショートステイの生活相談員に必要な資格は？

生活相談員の仕事をするのに、必要な資格要件についてご紹介します！

また必要な資格要件につきましては自治体によっても違う場合がありますので参考程度にみていただけたと思います。

誰でも生活相談員の仕事ができないので、資格はないけど働いてみたいと思う方はまずは資格を取ることを目標にして進みましょう！

生活相談員の仕事に就く流れでは、現場経験して資格を取得して生活相談員になる方が多いのではないでしょうか？

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ショートステイの生活相談員の仕事内容は？転職するのに必要な資格についてご紹介しました。

ショートステイの生活相談員は事務から現場まで多岐に渡って動くので、正直楽な仕事ではありません。

ただ入所や通所系のサービスと違い、ご利用者様と出会う機会はダントツ多いのがショートステイ！

ご利用者様の症状やご自宅での生活状況を多く知ることができるので、自分の知識やスキルアップにつながる魅力的な仕事です。

生活相談員の仕事をするには、資格要件が決められていますが転職するきっかけとして、ぜひ働いてみてはいかがでしょうか？